ハブには「リピータハブ」と「スィッチングハブ」の2種類があります。
一昔前はスィッチングハブが高価だったため、ハブというとリピータハブを指していたようですが、最近は反対にシンプルなリピータハブは見かけなくなってしまいました。
リピータハブは、PCから送信されるデータや要求を宛先のPCへと送る場合、すべての接続ポートに対して送信を行なうため、ポート1に接続されたPCからポート3に接続されたPCへの送信と、ポート2に接続されたPCからポート4に接続されたPCへの送信などが同時に行なわれると、送信データが衝突して適切に送信が行なわれないことがあります。
これに対しスィッチングハブは、各ポートに接続されたPCのネットワークカードのアドレスなどを、アドレステーブルに記憶しておき、ポート1に接続されたPCからポート3に接続されたPCへの送信が行なわれると、アドレステーブルからポート3のアドレスを探し出して、そのアドレスに対し送信を行ないます。このため、不要なポートへの送信が行なわれないために衝突が起きないというメリットがあるのです。